パキスタン援助

2022年8月30日、パキスタンの気候変動相が、2カ月に渡る豪雨の影響で、少なくとも1136人が死亡、国土の3分の1の冠水を発表し、「想像を絶する規模の危機」と述べました。

洪水と高温の組み合わせは、水媒介性感染症のまん延につながるリスクが非常に高く、「最悪の事態がくるのはこれから」と専門家は指摘しています。

パキスタンのような国々は、先進国により排出された温室効果ガスによる気候変動の被害を直接受けるだけでなく、脱炭素に向けた温室効果ガス削減のため高額な負担を強いられています。

ラホール経営科学大学のニダ・キルマニ氏は、「洪水に関するいかなる救済も『援助』としてではなく、過去数世紀にわたって蓄積された不正に対する賠償としてとらえられるべき」と述べています。

いま、パキスタンではあなたの援助を必要としている人々がいます。

ぜひ、下記に記載している各支援団体へのリンクより、温かいご支援の程よろしくお願い致します。