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3大銀行が動けば
世界が変わる!

気候危機が年々深刻化する中、世界中で解決に向けた重要なアクションとして化石燃料の新規開発をやめようという動きが盛り上がっています。

特に、燃焼時に最もCO2を排出する石炭火力発電は真っ先にやめる必要があるとして、日本を除く先進国や一部の途上国でも廃止の方向に向かっています。そこで、もしもしキャンペーン第1弾では、石炭火力発電へ世界トップレベルの支援を行う3メガバンクに、そうした支援を行わないように働きかけ、銀行の石炭の投融資方針の改定を後押しすることができました。

一方で、銀行が発表した石炭の投融資方針にはいまだに抜け穴があり、石炭への支援が続けられてしまっています。また、安全な気候を守るためには、石油・ガス等の化石燃料全般への支援も段階的に廃止に向かわなければなりませんが、この分野の進展はほとんど見られません。

そこで、もしもしキャンペーン第2弾では、安全な未来のために、化石燃料全般の投融資方針を強化してもらえるように、皆さんの思いを銀行に届けましょう。

世界の銀行のうち、日本の3メガバンクであるみずほ・三井住友・三菱UFJフィナンシャル・グループは、2018年から2020年にかけて、石炭産業に最も多額の資金を融資したことが分かっています。

世界の温室効果ガス排出量のうち、エネルギー由来のものが7割以上を占めます(CO2換算)。つまり、化石エネルギー(石炭、石油、天然ガス)から脱却しなければ、気候変動を止めることはできません。

地球の未来を守るため、世界の民間銀行を含む、多くの企業が脱石炭に、そして脱石油・脱天然ガスに向かう中、日本の銀行の対策は、こんなにも遅れています。

科学によれば、パリ協定がめざす「1.5℃目標」を実現するためには、2050年までにCO2排出量をほぼゼロにする必要があります。一度できたら何十年も運転することになるであろう火力発電所や化石燃料インフラを今からつくることも、それにお金を投入することも、賢いこととは言えません。

まず、電話をかける前に伝える内容を決めましょう。以下の例を参考にして頂いても良いですし、3つの銀行にかける中で、慣れてきたら、ぜひ自分の言葉で自分の思いを伝えてみて下さい。

シンプルに、「温暖化が心配なので、石炭への融資をやめてほしい」と伝えるのもOK。内容ももちろん大切ですが、多くの人が気候危機を止めたい思いから銀行に電話をした、というもしもしキャンペーンに参加した人の「数」もとても大切です。ぜひ気負わずに参加してみて下さい。

また、オペレーターの方を説得するのではなく、「意見」を上層部に上げてもらうことが重要です。話の最後に、「意見を経営陣に届けていただきたい」と伝えられると効果的です。
【ポイント】銀行のお客様窓口の方には丁寧なコミュニケーションを心がけてください。自分の意見をしっかりと伝えると同時に、方針を変えることを要望しましょう。
【ポイント2】銀行によっては、「すでに石炭への融資をやめることを発表しました。」と教えてくれることもありますが、実際には、そのポリシーには例外が設けられており、石炭への融資は継続されています。詳しくは、こちらから。(三井住友銀行三菱UFJ銀行みずほ銀行
気候災害が心配
  • 年々、日本では豪雨、激甚台風や洪水など、世界でも大規模森林火災や洪水などの気候災害が深刻化し、死者や行方不明者がでたり、人々の生活や産業にも悪影響がでています。今後も化石燃料がたくさん燃やされ、気候変動がますます深刻化することになれば、ますますその被害が激しくなると科学者は指摘しています。気候変動の原因となっている企業への投資を、気候変動を解決する投資に変更してください。
1.5℃を守りたい
  • 現在の化石燃料施設を寿命まで使い続けるだけで、1.5度の気温上昇に到達してしまいます。IEA(国際エネルギー機関)も、新規の化石燃料開発への支援は、1.5度目標に整合しないと明確に示しています。新規および既存施設の拡張計画への支援をやめてください。
  • 既存の施設についても、1.5度目標と整合的に化石燃料支援の段階的廃止(フェーズアウト)目標を立ててください。特に2030年までの8年間が勝負の時です。科学と整合的な目標を立ててください。
とにかく石炭火力を止めたい
  • 石炭は、発電・採掘共に、パリ協定で合意されている通り、例外なく、2030年までに先進国(OECD諸国)で、2040年までに世界全体で段階的廃止(フェーズアウト)する方針を掲げてください。その際、プロジェクトのみでなく、石炭の開発を進める企業への支援もやめてください。
石炭火力の抜け穴を無くしたい(詳しい人向け)
  • 炭素回収利用貯留(CCUS)、アンモニア・水素混焼などのイノベーション頼みはやめてください。CCUSはコストが非常に高く、削減効果も得られず、他国で失敗しています。アンモニア・水素混焼などは、2030年の削減にほとんど貢献しません。これらの技術は、石炭火力などの延命に繋がってしまい、排出削減を大幅に遅らせることになり、1.5度に気温上昇を抑えるのに間に合わなくなってしまいます。再エネなど今ある技術を支援し、確実な排出削減を支援してください。
気候も生物多様性も守りたい
  • 森林破壊を伴うバイオマス発電やパームオイル開発などへの支援はやめてください。
気候正義を!
  • EACOP(東アフリカ原油パイプライン)など、環境や地域社会に悪影響をもたらすプロジェクトへの支援は行わないでください。国際的な責任ある銀行として、気候正義に反する支援ではなく、途上国や未来世代のために、気候行動でリーダーシップを発揮してください。

経営陣へのメッセージ
  • 脱炭素社会への転換を銀行のリーダーシップを発揮して協力に推し進めるよう経営陣に伝えてください。
将来世代に持続可能な環境を残す
  • 私は学生ですが、私たちの将来が心配です。地球環境が崩壊して安心して生活ができなかったり、問題の解決に多額の資金負担を私たち世代が負わなければならないなどです。銀行には社会を変える力があります。その力で脱炭素社会の方向に社会を動かしてください。
  • 私には子どもがいますが、東京オリンピックでマラソン選手が熱中症で倒れたように、子どもが外で遊べなくなる時代が来るのではと心配です。気候変動の原因となっている企業への投資を、気候変動を解決する投資に変更してください。
  • 貴行が化石燃料ビジネスに多額の投融資をしていると聞きました。持続可能な気候環境を維持するためには、世界は一刻も早く温室効果ガスの排出を削減する必要があります。これらの投融資を減らすことで将来世代の気候を守ってください。
  • テレビのコマーシャルなどからクリーンなイメージを連想しますが、石炭関連の融資が多いと知ってがっかりしました。預金者のお金を良い社会のために使う銀行になってください。
銀行の返答に困った時は?
  • 先方「石炭へは融資しないとすでに発表しています。」→ 返答例「発表された内容には、例外が設けられているため、引き続き融資が継続されてしまっています。ぜひ、例外を無くし、全ての石炭産業への融資をやめて欲しいと経営陣にお伝えください。」

  • 先方「再エネへも融資をしています。」→ 返答例「安全な未来を守るためには、いますぐにすべての化石燃料への投融資をやめ、同時に多額の投融資を再エネなどに行うこと、その両方が必須と言われています。再エネへの融資を継続し、同時に化石燃料への融資をゼロにして欲しいと経営陣にお伝えください。」
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行には、お客様の「問い合わせ・意見」を届けられる受付センターがあります。三行の意見窓口それぞれに意見を伝えることで、より多くの声を届けることができます。ぜひご参加ください。
※スマホの方は下記ボタンをクリックすると手入力せずに電話をかけることができます。

【口座をお持ちの方】電話をかけると、ご本人の口座確認をされることがあります。銀行の支店名と口座番号がすぐ分かるように準備して下さい。

【口座をお持ちでない方】口座をお持ちで無い方は、もしこちらの銀行で新規口座を作るとしても、こういったことが懸念材料になると伝えていただくのも良いかもしれません。
【営業時間】 平日9:00~17:00
おつかれさまでした!最後は報告フォームよりご報告をお願いします。皆さんのご報告を元にした電話件数を銀行に伝えることもキャンペーン成功の一つの鍵となります。次なる効果的なキャンペーンにつなげるためにも、ご報告をお忘れなく!

※ 本報告は個人情報保護を厳守し、皆様から集まった情報は個人情報を伏せた形で最終集計し、銀行等への報告のみに使用させていただきます。
参加者の声(Aさん)
参加者の声(Aさん)小さな一歩を踏み出せました
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電話するのは、「少しハードルが高いな」と思っていました。しかし、オペレーターの方の対応はとても丁寧な対応で、「ご意見として報告させていただきます」との返答をいただきました。小さくも大きい、アクションの一歩を踏み出せてよかったなと思います。
参加者の声(Bさん)
参加者の声(Bさん)少しずつでも改善しますように!
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キャンペーンを企画していただき、ありがとうございました。「自分もしっかりと意思を伝えなくては」と思っていましたので、背中を押してくれました。ひとりひとりの意見が届き、少しでも改善に向かう事を祈っております。
参加者の声(Cさん)
参加者の声(Cさん)日本の銀行も変わると信じて
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地球に皆が持続可能的に住むことができるために、もっと活動したいと思いました。必ず日本の銀行も変わると信じてがんばろー!
参加者の声(Dさん)
参加者の声(Dさん)電話してみてよかった
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すこし緊張しましたが、電話してみて良かったです!キャンペーンが良いきっかけとなりました。ありがとうございます!
参加者の声(Eさん)
参加者の声(Eさん)持続可能な地球のため
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私もみなさんとご一緒に微力ながら少しでも何かしたくて、電話してみました。意見を伝えるという少し億劫なことでも、持続可能な地球の未来を創るため、声をしっかり伝えていくことが大切だと感じました。
参加者の声(Fさん)
参加者の声(Fさん)3メガバンクさんが変わることを祈って!
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これをきっかけとして、「3メガバンクさんが火力発電所への投融資0になる」にはどうすればよいか考えていきます。ひとりひとりの力が結集して変わる事を祈っています!!
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